Microsoft Copilotを経理業務で使ってみた感想

ツール・アプリ活用
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Microsoft Copilotを日常の経理業務に組み込んでみて、半年ほど使い続けた感想をまとめます。結論から言うと、「劇的に業務時間が減った」というよりは、「地味に助かる場面が積み重なった」という印象です。

実際に役立った場面

一番助かっているのは、Excelでの関数作成です。複雑なSUMIFSやVLOOKUPの組み合わせを、自然言語で説明すると候補を出してくれるので、関数を一から思い出す時間が減りました。また、長いメールの文面を要約してもらったり、議事録の下書きを作ってもらったりする用途でもよく使っています。

期待していたほどではなかった場面

一方で、会計・税務の専門的な判断が必要な場面では、そのまま使える回答が返ってくることはほとんどありませんでした。税制改正など最新の制度についての質問には、古い情報や不正確な情報が混じることがあるため、最終的な判断は必ず自分で確認するようにしています。「調べ物の一次情報源」としては使わず、あくまで「たたき台を作ってもらう道具」という位置づけで使うのが安全だと感じています。

使ってみて分かった向き不向き

  • 向いている:定型文書のたたき台作成、Excel関数の相談、長文の要約
  • 向いていない:最新の税制・法令についての正確な回答、数値の最終チェック(必ず自分で検算する)

導入する場合に気をつけたいこと

顧客情報や機密性の高い財務データを入力する際は、社内のセキュリティポリシーと利用規約を必ず確認してください。便利さにつられて、確認を怠ったまま機密情報を入力してしまうケースが起きやすい部分だと感じます。

まとめ:万能ではないが、地味に時短になる道具

Copilotは経理業務を代行してくれる存在ではなく、あくまで「作業のたたき台を素早く作ってくれるアシスタント」です。過度な期待をせず、確認作業とセットで使うことで、じわじわと時短効果が積み重なっていくツールだと感じています。

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