英語×会計スキルで年収UPも?「海外子会社連結」担当者のリアルな仕事と将来性

brown and white flannel shirt キャリア・スキルアップ

「連結決算」…経理の仕事やビジネスニュースで、なんとなく耳にする言葉ですよね。でも、「ぶっちゃけ何してるかよく分からない…」「自分には関係ない、難しそうな話でしょ?」なんて思っていませんか?

大丈夫です! ざっくり言うと、連結決算とは、親会社とその子会社たち(=企業グループ全体)の成績をまとめて、一つの大きな会社の成績表(財務諸表)を作る作業のことなんです。

そして、もしその子会社が海外にあったら…? そこには、英語力を活かせるチャンスや、あなたの市場価値をグンと高めるキャリアの可能性が隠れているかもしれません!

この記事では、そんな「海外子会社を含む連結決算」について、

  • 「一体どんな仕事をしているの?」
  • 「できるようになると、キャリアにどんないいコトがあるの?」

という疑問に、元監査人、事業会社での連結決算の経験を持つシクミが、できるだけポップに、分かりやすくお答えしていきます!

「難しそう…」と敬遠していた方も、この記事を読めば、「ちょっと面白そうかも?」「自分のキャリアにも関係あるかも!」と思えるはず。ぜひこの機会に、グローバルな会計「連結決算」の世界を、一緒に覗いてみませんか?

世界と繋がる!海外子会社の連結決算って、ぶっちゃけ何してるの?

連結決算の基本は、日本国内でも海外でも「グループ全体の成績表を作る」ことです。親会社の数字と、日本や世界中にいる子会社たちの数字を**「合体」**させて、グループ全体の本当の実力を見える化します。

でも、ただ単純に足し算すればいいわけではありません。いくつか、連結決算ならではの「特殊な作業」があるんです。

  • 親子間の取引は「なかったことにする」! (内部取引消去)
    親会社が子会社に商品を売ったり、お金を貸したり…グループ内でのやり取りは、グループ全体で見れば「右手から左手に移動しただけ」のようなもの。なので、連結成績表を作る際には、これらの内部取引を「なかったこと」として消去(相殺消去)する作業が必要になります。これ、意外と地道で大事な作業なんです。
  • 海外の子会社の場合は通貨を日本円に! (為替換算)
    これが海外子会社連結の面白いところであり、難しいところ!海外子会社の財務諸表は、当然ドルやユーロなど現地の通貨で作られています。でも、連結財務諸表は日本円で作成するのがルールなので、これらの**外貨建ての数値を、すべて日本円に換算(計算し直す)**必要があります。この作業を「為替換算」と言います。どの時点の為替レートを使うかなどで、円換算後の数字が変わってくるのが、また奥深いところです。
  • 英語でのコミュニケーションも?
    海外子会社と直接やり取りする場合、メールや資料が英語だったり、オンライン会議で英語を使ったりする場面も出てきます。会計知識だけでなく、語学力が活かせる(または必要になる)チャンスでもありますね!文化の違いを感じることもあるかもしれません。

大変そう?…正直、慣れるまでは大変な部分もあります(笑)。でも、これらの作業を通じて、個々の会社だけでなく、国境を越えた企業グループ全体のダイナミックな動きが見えてくる、非常にやりがいのある仕事でもあるんです。

目指せグローバル人材!「海外連結スキル」でキャリアはどう変わる?

では、このちょっと複雑で、でも面白い「海外子会社連結」のスキルを身につけると、あなたのキャリアにとってどんないいコトがあるのでしょうか? ハッキリ言って、今の時代、このスキルはかなり「強い」武器になります!

  • 市場価値が爆上がり!? (転職・年収UPへの期待大!)
    企業のグローバル化は待ったなし!海外子会社を持つ企業は増え続けており、その連結決算を正確に行える人材は、非常に貴重で引く手あまたです。専門性が高いため、転職市場での評価も高く、年収アップに繋がる可能性も大いにあります。
  • 英語を使う仕事に挑戦!
    「英語力を仕事で活かしたい!」と思っている方には、まさにチャンスです。海外子会社とのコミュニケーション、英文での資料作成など、語学力を存分に発揮できる場面があります。会計知識と英語力の掛け合わせは、あなたの市場価値をさらに高めます。
  • 憧れの海外駐在も夢じゃない?
    経験を積めば、海外子会社の経理・財務担当として、海外駐在のチャンスも広がるかもしれません。グローバルな舞台で活躍したい方にとっては、大きな魅力ですよね。
  • IFRSなど国際基準のプロフェッショナルへ!
    上場企業を中心に導入が進むIFRS(国際財務報告基準)は、連結決算と密接に関わっています。海外子会社連結の実務経験は、IFRSの知識・スキルを深める絶好の機会となり、会計分野での専門性をさらに高めることができます。
  • 経営層に近い視点が身につく!
    グループ全体の数字を扱うことで、個別の取引だけでなく、会社全体の経営戦略や財務状況を俯瞰的に見る視点が自然と身につきます。これは、将来的に経営企画やCFOといったポジションを目指す上でも、非常に有利な経験となります。
  • 公認会計士キャリアとの相性もバツグン!
    もちろん、公認会計士として監査法人で専門性を磨いたり、コンサルティングファームで活躍したりする上でも、連結会計、特に国際的な連結の知識・経験は非常に強力な武器となります。

「やっぱりムズそう…」って思ったあなたへ。大丈夫、最初の一歩!

「海外」「英語」「IFRS」…なんだかハードルが高そうに聞こえますよね? 確かに簡単ではありませんが、最初から完璧を目指す必要はありません。大切なのは、まず興味を持って「最初の一歩」を踏み出すことです。

  • 基礎知識が活きる!: 難しそうに見える連結会計も、実は簿記2級(できれば1級)で学ぶ知識がしっかりと土台になっています。基本的な仕訳や財務諸表の仕組みが分かっていれば、必ず理解への道筋は見えてきます。
  • 「概要を知る」だけでも価値大: すぐに実務担当にならなくても、連結決算の基本的な考え方や、海外子会社を持つことの意味を知っているだけでも、日々の業務(例えば、親会社への報告資料作成など)への理解度が深まり、仕事の質が変わってきます。会社のニュースの見方も変わるはずです。
  • 学び方は色々: まずは分かりやすい入門書を1冊読んでみる、解説サイトを見てみる、資格(例えば英文会計のBATICなど)の勉強を始めてみる、あるいは今の会社で連結に関連する業務に少しでも関わらせてもらう、など、できることから始めてみましょう。

私自身も、最初から全てを理解していたわけではありません。少しずつ学び、実務で試行錯誤しながら身につけてきました。焦らず、楽しみながら知識を吸収していくことが大切だと思います。

まとめ:翼を広げよう!海外連結スキルは、グローバル時代の強力なパスポート!

連結決算、特に海外子会社を含むスキルは、これからのグローバル社会でますます重要になる、経理・財務パーソンにとって強力な武器であり、あなたのキャリアの可能性を大きく広げる**「パスポート」**になり得ます。

それは、会計スキルと英語力を掛け合わせ、専門性を高め、市場価値を上げ、国内外で活躍するチャンスを与えてくれます。そして、会社の全体像を数字で読み解く力は、あなたのビジネスパーソンとしての「解像度」を格段に引き上げてくれるはずです。

難しそうだと敬遠せずに、まずは「ちょっと面白そうかも?」と興味を持つことから始めてみませんか? その一歩が、あなたの未来を大きく変えるかもしれません。

この記事が、あなたのキャリアにとって、何か新しい「仕組み」や「ハック」のヒントになれば幸いです。

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